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ビーストバインド



情報屋から聞いた情報を頼りに裏路地をしらみつぶしにあたっていくと、一つ他とは違う気を放つ場所を見つけたシェラとカナコ。
「さてここが結界の入り口ね。」
「そうね、さっさと入ったら?」
「はいはい、それじゃ私が先にいくわ。」

結界の中へ入ると、そこは大阪道頓堀であった。

「あらー、こんなところに出るのねぇ・・・ここのマスターは何処にいるのかしらねぇ。」

周りを見渡していると前方からまたしても大声を出しながらかけてくるアキハの姿。

「兄さんを見ませんでしたか!」
「あらーアキハちゃん、どうしたのこんなところで。ここは吸血鬼の結界の中なのよ?」
「そんな事はどうでもいいんです!」

そんな問答を繰り返していると、そこに現れる二人の姿。アキハの兄、シキとカナコだ。

「カナカナ、こんなところで何をしていたの?」
「うるさいわね、話し掛けないで。」
「そんなぁ。カナカナ機嫌直してくれよ。」
「話し掛けんなっつってるでしょ!」
シキ君はカナちゃんの事を一方的に慕っているらしい。

そこに入り込むアキハさん。
「ああ兄さんよかった!やっと見つかったわ!」
「アキハまで!どうしたんだい?」
「どうしたもこうしたもありません!心配したんですよ!」

それを遠くから見つめるシェラ、シキから抜け出しシェラへと近づくカナコ。
「あらあらアキハさん相当喜んでますね♪」
「はっ、面倒な兄妹ね!」
アキハさんは高校生、シキ君は中学生なのに、互いの事を兄妹と呼び合うその不思議。
シキの話を抜粋すると、ここでは道頓堀、新宿、富士山がすごく近い距離に存在しているらしい。
そしてシェラとカナコとアキハは自分はヒトではなくビーストと理解しているがシキはしていないということから、シキを何もしらないまま元の世界へ返すことが重要だと認識する。

「ではカナちゃん行きますか。」
「ああ行こう。」

そして兄妹を置いて結界のマスターを探しにいく二人。



歩く二人に向かってくるヒトガタの生き物。
目の焦点はあっておらず、常人とは思えない。
「敵ですねー」
「ふんっ、このあたしにはむかうとはバカなやつらだな!」
法衣の中からサッと一本の黒鍵を取り出すシェラ、そして集中一拍。右手に持った一本が一瞬にして両手1杯となり火をまとう。
微笑を浮かべながらヒトガタのモノに対し黒鍵を投げつける、ザクザクザクと一本残らず命中し苦しむ的。

そしてカナコが接敵し素手で殴るも聞かない様子、しかしカナコも反撃を避け五分五分。

さらにシェラが黒鍵を投げつけると一体が倒れる、ついでカナコの一撃でもう一体も倒れる。

「ハッ、身の程知らずが。」
満足げなカナコに対していつもと変わらない態度のシェラが話し掛ける。
「あっちでも何か騒ぎが起きているみたいですよ?ビルの上から覗いてみましょ!」

ビルの上から下を見ると、そこでは兄妹がさきほどシェラとカナコが戦っていたのと全く同じモノを倒しているところだった。ほどなくして二体とも倒れる。

そこでシキがカナコに気がつきビルをかけ上ってきた。

「あらー、マズイですね。一緒に行動しようとか言われたら大変です。」
「隠れるぞ!」
カナコはシキの執拗な捜索に見つかりまた「カナカナ危ないよ!」とかなんとか言われているようだ。シェラはカナコに「調べものしてくる」とめくばせすると、新宿へと歩みを進めていった。

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